2015/10/26

ガソリンタンクのクリア塗装と研磨


ガソリンタンクの塗装を剥がしたのでせっかくなので
鋼の地金仕様に出来ないかと調べる

ただのど鉄タンクにそのままクリアを吹き付けると
鋼とクリアの層の間で錆が侵食するらしい
大気と遮断すればいいというわけではないのか

探せば先人がいたので先人の積み重ねを参考にさせて頂く


参考

FICTION CYCLES
「RAWカラー」クロモリフレームの作り方 【前半】
「RAWカラー」クロモリフレームの作り方 【後半】


塗料
染めQ スプレー 錆びを予防919(クイック) 420mL
イサム塗料 629―7987 エアーウレタン クリヤー 315ml


防寒着のハンガーと針金のハンガーを使って塗装ブース化

1.研磨したタンクをラッカーシンナーで洗浄
2.錆びを予防919を塗布
3.ウレタンクリアーを塗布





塗装後のタンク
ウレタン塗料のヌメッとした質感




クリアを吹きすぎて垂れた
乾燥後に研磨して修正する




1週間後



乾燥後のタンク






塗料たれ部分




エア混入部分
スプレーの最後のブシュっというのが入ってしまった





表面を1000番のサンドペーパーで水研ぎ



研磨中の表面
ゆず肌状の塗装表面を平滑化する




2015/10/24

ステムベアリング打ち込みとフレームの仮組みと錆止め実験結果

フレームだけの内にステムベアリングを打ち込む


作業時のフレーム



ステムベアリング打ち込み部


手配したステムベアリング

NSK・日本精工 HR320/28XJ ベアリング 円すいころ軸受    




取り外した旧ベアリングを当ててクッションハンマで打ち込む



ステムベアリングの打ち込み加減






側車側フレーム取り付け部
粉体塗装の塗膜分の変化で取り付けられないのでグラインダーで塗膜を除去






側車側フレームの仮組み



接合部は全てステンレス製フランジボルトとフランジナットに変更



側車側フレームの取り付け部をUナットから溶接に変更した箇所
塗装前に無駄な部分を削っておくべきだったか







タンクとシートを仮置き













3日前に錆止め用の処理液に漬け込んだボルトを引き上げる

参考
2015/10/21 ベアリング圧入部研磨と購入品とボルト錆止め実験


回収したボルトとナット


表面が白く曇った状態になったが錆止め性能は実環境で検証










2015/10/21

ベアリング圧入部研磨と購入品とボルト錆止め実験

粉体塗装から帰ってきた部品にベアリングを圧入するため、研磨と清掃



塗装後のメインフレーム


ステムベアリング圧入箇所
ベアリング接触面を研磨し清掃



側車側ホイールのドラム





外側のベアリング圧入箇所




ドラムの内側



ドラムの内側ベアリング圧入箇所



取り外したヘッドライトの固定部:左



取り外したヘッドライトの固定部:右




サンドブラスト後のアルミ地ヘッドカバーを真鍮ブラシで研磨
ただのアルミ地なのでそのうちくすむ





フロントフォークのボトムチューブも研磨
真鍮ブラシの毛先が高速回転で射出されて作業着に突き刺さるのでダンボールで加工
抜け真鍮毛が靴に入ると遅効性で刺さる




モノタロウにて手配したボルト類





一般工業用ボルトにない規格はやはりバイク用品にたどり着く



オークションにて手配していた交換部品


中古美品のアクスルシャフト、チェンジペダル、ブレーキペダル



タンクのサビ取りに使った処理液が錆止めにも
使えるようなので錆ボルトの処理に使えるか実験




処理対象のボルト




処理液投入前に真鍮ブラシで研磨



エンジンとトランスミッションの接続部のボルト等、複数のボルト、ナットも同様に処理






ガソリンタンクから回収した処理液と実験対象のボルト




ボルトを処理液に投入



2015/10/03

ガソリンタンクの研磨とフロントブレーキディスクの取り付け

ガソリンタンク内のサビ取り処理後の研磨開始

参考
2015/09/08 ガソリンタンクの塗装剥離とサビ取り


ガソリンタンクの裏側は塗装を温存



一部の塗装は傷んでいたのでシャシーブラックを塗装





タンクの研磨開始



ホームセンターで適当な物を見繕い実験開始



下地処理後にさらに研磨



研磨後の鉄タンク
いわゆるベアメタル仕上げ





大阪の日本橋にネジ専門店があったなと思い偵察がてら手配したボルト、ナット類
しかし注文と受け取りの手配から二度と利用することはなかった。

総額¥5252

個人消費者向きのIHCモノタロウとコーナンPROの方が便利だった。














塗装終了後のホイールにサビ取り後のディスクを取り付け
デュスクが振れているようなら新品交換の予定